相談事例：現場改善（工具管理）

【必要なものを一元化して、段取り時間の短縮を！】

N社（市内製造業）

エンドミルやチップ、ドリルなど、たくさんの種類と数がある工具に対して、どのように整理すればよいか困っている。必要な工具を必要な量だけ、効率よく管理できれば・・・。

企業OB人材センターの対応

これまで分散して、引き出しに収納されていた工具類を、集中化、見える化することを提案した。収納ケースと工具のケースの両方に番地を付け、収納場所を明確化、統一化するとともに、「持出中」「手配中」などの表示板の活用を提案した。

支援を受けた企業の声

提案の収納方法を取り入れることで、無駄な工具購入の回避や、段取り時間の短縮が図られた。また提案を受けて、一つの部署で工具の見える化を進めていったところ、他の部署でも従業員自らが取り入れ始めるなど、会社全体で従業員の改善意識が上がった。