10月23日(土)、今年度2回目のものづくり講座「台所の化学:吸熱反応と発熱反応」を、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に万全を期した上で、実施しました。
参加者には、台所などにある身近な物質を混ぜ合わせることによって生じる化学反応について、講義や実験を通じて学んでもらいました。
講座では、尿素と水を混ぜ合わせて瞬間冷却材を作ったり、鉄粉、塩水を含んだバーミキュライト、活性炭と空気(酸素)を混ぜ合わせてカイロを作ったりするなど、物質が混ざり合うことによって生じる化学反応が、生活に役立つ製品につながっていることを、実験を通じて理解を深めてもらいました。
参加者からは「いろいろな実験ができて勉強になって楽しかった」「家でもやってみたい」といった感想が寄せられ、机上での学習では得られない理科のおもしろさに触れてもらうことで、理科にさらなる興味を持ってもらう良い機会となりました。
次回は、11月20日(土)に「航空機と宇宙ロケットの話」を開催します。
ぜひご参加ください!
申し込みは、こちら!